駐在妻の話題にもよく上がるフラットピーチ。皆さん口を揃えて美味しいと言います。
日本では見かけたことがなかったのですが、イギリスでは普通のスーパーで手に入るので、是非食べてほしいフルーツです。ドーナッツピーチとして売られているお店もあります。イギリスのフルーツって、あまり甘くないものが多い気がするのですが、こちらはとにかく甘くて美味しいので、リピートしたくなるはずです!
フラットピーチとは?
別名、バントウ(蟠桃)やドーナッツピーチとして知られます。名前のとおり、平らな桃で、果肉は白桃のように白っぽいです。
夏が旬のフルーツで、時期が過ぎるとスーパーでは見かけないので、見逃さないようにしてくださいね。9月上旬には、イギリスのネットスーパーのオカドで購入できましたが、9月中旬頃には、オカドにも、いつも行くスーパーには売っていませんでした。
日本ではいくらで買えるの?
日本の通販サイトで調べてみました。
9月現在、時期は終わってしまい、どこも完売しておりました。
・5〜10玉 (1kg): 約3000円
・10玉前後(1.5kg): 約5000円
・7~12玉(1.5kg): 約8000円
すべて国内産です。価格にばらつきはありますが、安くても1個あたり300円、高くて1000円以上する計算になります。気軽には買えないお値段ですが、日本でも買いたいくらい美味しいお味です。
マークスアンドスペンサーのフラットピーチ
イギリスのスーパー、マークスアンドスペンサーでは、フラットピーチではなく、ドーナッツピーチ(Doughnut Peaches)として売られていました。
価格は、4個入りで2.5ポンド(約350円)。日本と比べて、すごくお安く手に入ります。
イギリスでは、今回の桃やアボカドなど、すでに熟した状態で売られているもの、自宅で熟すまで待つものと両方ありますが、こちらはPerfectly Ripenと書いてあるとおり、すぐにおいしく食べることができるピーチでした。しかし、少し硬かったので、数日、熟すまで待ちました。
お味は、とにかく甘くてジューシー!駐在妻の方たちがハマるのも納得のお味です。
普通の桃よりもサイズは小さいですが、種が小さめなので、食べる部分が意外とあります。
フラットピーチの皮は、手でするーっと剥けるらしいのですが、十分に熟していなかったのか、手では綺麗に剥けませんでした。待ちきれずに食べてしまったのが原因ですかね…。でも味はとーーっても美味しかったです!!
イエローネクタリン・ホワイトネクタリンと比べてみた
イエローネクタリンはまあまあ甘かったですが、ホワイトネクタリンやフラットピーチと比べるとやや硬めでした。
ホワイトネクタリンは、フラットピーチと同様、甘くてジューシーでした。ですが、フラットピーチの方が、特別感があり、よりジューシーで甘く感じられました。
イエローネクタリンもホワイトネクタリンも、フラットピーチと比べると種が大きめなので、切ると意外と実が小さくなってしまいました…。
あとは、大きな種を取るのが大変で、綺麗に切れませんでした。
フラットピーチの方が、食べられる部分が多く、綺麗に切りやすい印象です。
まとめ
イギリスで食べたフラットピーチは、とても甘くてジューシーでした。買いだめしたくなるほどの美味しさ。日本の方がお値段も断然高いので、お味ももっと美味しいのかな、なんて期待しています。夏になったら是非試してみてください。
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