シルバーネックレスの錆びは、綺麗に落とすことができます。
手持ちのアクセサリーに、サビが気になるものがあったので、3種類の方法で試してみました。
どれも手軽に試すことができますが、ひとつ気を付けなければならない点も見つかりました。
昔のアクセサリーが、ピカピカの状態で使えるようになると、気持ちがいいですね。
シルバーアクセサリーが錆びる原因
皮膚や髪の毛のタンパク質の成分と銀が、反応して黒くなります。
髪の毛とも触れやすく、汗もかくので、ネックレスは特に、錆びやすいと言えそうです。
シルバーが錆びないための対策
最近、ネックレスが錆びないように気を付けていることです。
・一日中つけっぱなしにしない
・お風呂で洗う
・クロスで拭く
なるべく長時間の着用は避けています。
シルバーネックレスは、お風呂で敢えてつけたままにして、身体を洗うついでにネックレスについた皮脂を洗い流すこともあります。
使った後は、定期的にクロスで拭くようにしています。
日常的に使うクロスは、研磨剤が入っていないものがおすすめ。
ティッシュや普通のタオルでは傷がつきそうなので、真珠用のクロスを使用しています。
シルバーアクセサリーの錆びを取る方法
ここでは、錆びが取れる3つの方法をご紹介します。
ジュエリー専用クロス
ティファニーのシルバー925のネックレスを磨きました。
錆びが酷く、とても身に着けられる状態ではありませんでした。
クロスはダイソーで購入した、シルバーアクセサリーにも対応しているものです。
少し磨いただけで、かなり綺麗になりました。
100均でこのクオリティなので、もう少しいいものを使えばピカピカになりそうですね。
手間いらずでササっと拭けるのが良いですね。
使用後は、クロスに汚れがごっそりついています。
ただ、ネックレストップは綺麗になったものの、チェーンのくすみが若干気になります。
気軽に頑固なシルバーアクセサリーのくすみや錆びを落としたい場合は、
クロスがおすすめです!
重曹
ネットで調べてみると、重曹の粉に熱湯を混ぜたものに暫くつけておくと、錆が落ちるようです。
今回は、初めてということもあり、熱湯で傷んでしまわないか不安もありましたので、重曹のスプレーのみで対処してみました。
重曹スプレーをかけて、10分ほど放置するだけです。
結果、チェーンのくすみが少し取れたような気がします。
ピカピカには一歩及ばずという感じはあります。
しかし、ネックレストップは、刻印の中の錆が取れて、よりピカピカになりました。
酢
酢に関しても、通常は、熱湯を混ぜて、暫く置くことで錆が取れるようです。
しかし、アクセサリーに熱湯をつけるのは抵抗があるので、酢のみにつけることで対処しました。
実際、熱湯が原因で、デリケートな宝石は痛むこともあるようです。
大切にしているストーン付きのアクセサリーは、熱湯につけない方が良いかもしれません。
こちらも、10分ほど酢の中にリングを放置しました。
結果、サビが取れました。
ストーンと反対側の腕に、オレンジっぽいサビがあったのですが、酢につけた後は、綺麗になっていました。
熱湯につけないと効果はないかと思っていたので意外でした。
磨くとメッキは剥がれる?
クロスの説明にも書いてありましたが、メッキがある場合は剥がれてしまう可能性があります。
優しく拭いて、ダメージを与えないように気を付けましょう。
実際にメッキがかかっているピアスを磨きましたが、目で見える範囲のメッキの剥がれはなく、サビが綺麗になりました。
まとめ
シルバーアクセサリーが錆びた場合、頑固な汚れはアクセサリー用のクロスで落ちました。
重曹や酢は、頑固な汚れはどの程度まで落ちるのか、まだ試せていないので何とも言えませんが、今回の結果で、ある程度の錆びは綺麗になることが分かりました。
注意点としては、宝石がついているアクセサリーは傷む可能性があるので、熱湯は使わない方がよさそうです。
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