イギリスの郵便は、日本とは異なり「本当に届くの?」と心配になることがあります。
・紛失しないのかな
・待ってるのにまだ来ないな
・配達済になっているのに届いてないな
あなたもこんな不安があって、この記事に辿り着いたのではないでしょうか。
安心してください!ネット通販大好き人間の私ですが、およそ1年半のイギリス生活で届かなかったことは一度もありません。海外なので不安になりがちですが、意外にも紛失は少ないようです。
この記事では、これまで実際に経験した、日本では考えられないイギリスの郵便&宅配事情についてご紹介します。
「今こんな状況だけど本当に届くのか心配!」と感じている方も、安心して到着を待てるようになることでしょう!
基本的に土日は届かない
配送方法や配送会社にもよりますが、基本的に土日に届くことはほとんどありません。イギリスに到着したばかりの頃は、日本のように土日でも届くものと思って待っていました。
しかし、例えばイギリス郵便局のロイヤルメールでは、1番安い配送方法を選ぶと、土日に届くことはないようです。週末は、配達員さんもお休みなのでしょうか。土日は期待せずに、翌週届くものと思って待つようにしましょう。
ドアの前に置きっぱなしにされる
不在時、荷物をドア前に置かれることがあります。
外出した際、家に帰ると段ボールがドアの前にあり、「誰かに盗られなくてよかった…」と思ったことがあります。
現在住んでいるのは、オートロックのフラットなので、比較的安全ではありますが、やはり不在時に他の人も通る場所に大切な荷物を置かれたら不安になります。
これは、フラットだから起きたことかもしれませんが、なるべく家で待機するのをおすすめします。
日本では、このようなことはありませんでしたが、イギリスでは珍しいことではないようです。実際に何度かこのようなことがありました。
届いていないのに配達済みになっている
追跡情報を確認すると「配達済」となっているが、実際には届いていないことがあります。
これは何度か経験していて、最初は本当に不安になりました。「エラーなのかな、もしかして紛失したのかな、ショック…」なんて。
ですが、翌日ちゃんと届きました!!こんなことってあるのかー!と正直呆れました。きっと配達員さんのノルマかなにかがあって、でも配達が間に合わないので、追跡情報は配達済みにしているのかなと思います。
イギリスで働いている方は日本人のように残業はしないイメージです。
例えば銀行でも、閉店前に入店したのに、手続きすると残業することになるから、入店を断られたなんて話も聞いたことがあります。
日本ではちょっと考えられないですが、プライベートの時間を大事にしているのは羨ましいですね。
でも、配達してないのに、届けたことにしないでー!!
トラッキング情報に載っている写真は適当な場合もある
配達業者によっては、届け先に行ったことを証明するため、玄関先の写真を追跡情報に載せることがあります。その写真が、本当の届け先のものではない場合があります。
ある日、荷物が届くのを自宅で待っていました。すると、メールが届き、「不在だったので後日また行きます」との連絡が来ました。そこに載っている写真は、明らかに別の場所。
「えっ、家にいるんだけど?絶対来てないー!」と思うと同時に、「もしかして住所間違えて注文してしまったのかな」という不安が。
来ていないのでもちろん不在票もなく、配達員さんの連絡先も分からず、また、イギリスでは、再配達は翌日以降になるので不安なまま次の日を迎えました。
そして…届きましたー!!イギリスの宅配事情がだんだんと分かってきた瞬間でした。
まとめ
約2年間、イギリスの宅配を利用してきた結果、紛失は通常起こらないことが分かりました。
しかし、追跡情報は必ずしも正確ではありません。届いてないのに配達済・家にいるのに不在の旨の連絡が来る・届けに行ったことを証明する玄関先の写真は適当なんてこともあります。
きっと届くはずなので、気長に待ちましょう。
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