イタリアでミサンガを付けられた?ミサンガ売りに遭遇した話

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イタリアのミサンガの話、聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
たくさんの日本人の方が経験されていますように、私も実際にイタリア ローマでミサンガ売りを体験してしまいましたので、この記事では実体験をお話しします。

他の方々の体験談を聞くと、手口は一貫しているようです。
せっかく旅行に来たのに、海外で怖い思いはしたくないですよね。
頭の片隅に置いて、トラブルに合わないように気を付けてください。

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イタリアでミサンガを付けられる?

イタリアの観光地に行くと、瞬く間に手首にミサンガを付けられ、不当なお金を要求されるということがあります。
フレンドリーな雰囲気を装い、日本人を安心させることによって、観光客もミサンガを付けるのを許してしまうのです。
しかし、ミサンガを結び終えたら最後、お金を要求されます。

とはいっても5ユーロくらいでしょ?

ところがなんと、25ユーロものお金を要求された方もいるようです。

ミサンガで25ユーロって…高級すぎ。それは絶対に引っ掛かりたくない!!

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事件は起きた

イタリア ローマの有名世界遺産、コロッセオに向かっていた時のことです。
もうすぐコロッセオというところを夫と二人で歩いていると、イタリア人の中年男性に英語で話しかけられました。

日本人??僕は日本に友達がいるんだ!

親切に相槌を打っていた夫。
最初は、日本人に話しかけたかったからかなと思い、深く考えていませんでした。

話を終わらせ、すたすた歩く私たち。
すると、また先ほどのイタリア人が話しかけてきました。

怪しいな。なんで用もないのに二度も話しかけてくるのだろう…。

この時点で、私は怪しい人だなと感じたので、スルーすることにしました。
すたすた歩き続ける私。
そして、暫くして横に夫がいないことに気付き、後ろを見ると…。

ミサンガ付けられてるーーーーーーー!!!!!

お金を払わないと逃がしてもらえないと思ったので、ミサンガを付けられたら私はお金を払う気でいました。

あー、もうお金払わないとねー。(呆れる私)

え???そうなの???(慌てる夫)

イタリアのミサンガトラブル、全く知らなかったようです。
運よく、最後まで結び終えていなかったようで、何とか自力でほどいていました。
お金も要求されることもなく、ホッとしました。

無料で貰えると思った!

そんな訳ないーーーー!!!

もう夫から目を離さないようにしないと…。

よくある手口

では、イタリア旅行中、どのような場面に遭遇したら、ミサンガ売りを警戒するべきなのでしょうか。

ずばり、スペイン広場やコロッセオといった有名観光地で、突然、明るく陽気に話しかけられたら疑うべきでしょう。

ナガトモ、ナガトモ!!トモダチ、トモダチ!!を連呼されました…。

今回のケースでも、知っている日本語をとりあえず連呼していたようです。
感じの良い、陽気な人でしたので、騙されてしまう人も多いと思います。
中には、本当に日本やアジア諸国に興味があって、話しかけてくれる方もいるのかもしれませんが、気が緩みがちな旅行中、警戒しすぎていて損なことはありません。

また、突然、腕にミサンガを付けられそうになったら、瞬時に拒否してください。
無料で貰える可能性なんて、限りなくゼロです!
押しの強いミサンガ売りでも、結ばれないように強気でいてください。

イタリアだけでなく、フランスやスペインなどのヨーロッパ諸国でも、このようなトラブルがあるようですので、同様に気を付けてくださいね。
ミサンガではなく、バラを売りつけられるのも有名な話です。

対策

もし、ミサンガを売りつけられそうな人に遭遇してしまったら、どうすればよいのでしょうか。

・とにかく無視する!
・近づかない!
・近寄ってきたら離れる!

これだけで防げるのではないでしょうか。

無視はなかなかできない…という方は、愛想笑いをして離れれば良いです。
または、言葉を理解できないフリをして、早歩きで逃げてください。

ミサンガを結ばれたら最後、お金は払った方が身のためです。
抵抗した方もいると聞きますが、周囲に仲間がいる可能性も高く、海外ですと日本では考えられないことが起こります。

例えば、フランス パリ旅行中に、ナイフで鞄を切られて物を盗まれたという方も聞いたことがあります。
街中で、スリや詐欺をしている人がナイフを持っている可能性も十分ありますので、文句を言うなどして抵抗はしない方が安全です。
いらないものに不当なお金を支払うのはとても悔しいですが、命には代えられないです。

まとめ

ネットでたくさんの情報があるように、イタリアでのミサンガ売りは頻繁にあるようです。
何人もの方がこのような経験をしていると思うとゾッとしますね。
ミサンガを売りつけられないために、例えフレンドリーな雰囲気でも、警戒心を持って接してください。
もし、ミサンガが完成してしまってお金を要求されたら、旅の記念…と思って素直に支払うのが身のためです。

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