クレイツとサロニアのコテどっちにしよう…。
どちらも人気で高評価なので迷ってしまいますよね。
私はサロニアのコテもクレイツも使用しましたが、コスパ重視ならサロニア、仕上がり重視ならクレイツをおすすめします。
どちらも同じようなコテに見えますが、使用感は異なります。
この記事では、具体的に両者のメリット・デメリットを比較します。
どっちを購入すべきかの参考になりますように。
クレイツとサロニアの商品情報
今回は、クレイツのイオンカールプロと、サロニアの2WAYストレート&カールヘアアイロンを比較します。
クレイツ | サロニア | |
---|---|---|
定価 | 10,670 (税込) | 3,828円(税込) |
Amazon価格 | 5,730 (税込) 半額ほど! | 3,473円 (税込) |
太さ | 32mm (26mm 38mm 45mmもあり) | 32mm |
重さ | 430g(コード込み) | ○ネイビー / グレー/ ベージュ 385g ○その他カラー 約420g |
コードの長さ | 約3m | ○ブラック・シルバーブラック・ホワイト :約2.0m ○その他:約1.5m |
温度 | 120℃~210℃ | 100℃~220℃ |
立ち上がり時間 | 約30秒 | 50秒(100℃に達するまで) |
電源 | AC100V | 100~240V |
海外対応 | × | 〇 |
消費電力 | 50W | 67W |
クレイツ カールプロのレビュー
Amazonで購入した、クレイツカールプロ 32mmコテをレビューをします。
見た目は、光沢のあるシルバーカラーで高級感があります。
立ち上がりはサロニアよりも早く、忙しい朝にも快適です。
クレイツを使用して驚いたのは、髪のツヤが残ること。
サロニアと同じ温度でも、ツヤ感がキープされて、髪へのダメージも少ない気がします。
ちなみに温度は、140℃くらいの比較的低い温度でも、髪はきちんと巻けます。
髪への負担を考えると、低くても、綺麗に巻けてキープ力もあるのは有り難いですね。
コードは、サロニアの2wayのコテよりも長く、約3mです。
束ねるのが少々面倒で、長すぎて絡まりやすいのが難点。
コンセントが遠い場合には便利ですね。
サロニア 2WAYストレート&カールヘアアイロンのレビュー
数か月前まで、サロニア 2WAYストレート&カールヘアアイロンを使用していました。
サロニアのコテを一言で表すなら、まさに”高コスパ”のコテ。
ストレートアイロン付きの2wayのコテは、機能面はもちろんですが、耐久性もありました。
約2年持ちました。
だんだん電源が入らないときが増えてきて、ある日、電源が付かなくなりました。
3~5年が平均的なコテの寿命だと言われているので、2年だと短く感じるかもしれません。
しかし、使用頻度はほぼ毎日。
コテの滑りも悪くなり、買い替えようか気になってきていました。
コーティングが剥がれてくると、髪にもダメージを与えてしまうと言われるので、2年は買い替えるのにちょうど良い時期なのかもしれません。
立ち上がり時間は、クレイツよりは時間がかかるものの、ストレスになるくらい長くかかることはなかったので、特に気になりませんでした。
昔、ドンキホーテで1500円くらいのコテを購入して、全く巻けなかったということがありました。
サロニアは、安いのにも関わらず、しっかり巻けるので、コテとしての機能は十分果たしてくれます。
そういうわけで、2年もほぼ毎日使用できたのです。
クレイツ
現在、使用しているクレイツのコテのメリット、デメリットをご紹介します。
メリット
クレイツのコテは、巻いた後も髪がチリチリせずに、ツヤ感が残ります。
クレイツを使用する前は、美容院で巻いてもらうとツヤがある仕上がりなのに、なぜ自分で巻くとパサパサになってしまうのだろう…と悩んでいました。
滑りも良いので、巻いている途中で髪の毛が引っかかってしまうこともありません。
仕上がりも、巻きやすさも満足ですが、気になるのは髪へのダメージ。
美容師さんに聞くと、ダメージを抑えるためには、やはりできるだけ温度は下げた方が良いとのこと。
サロニアを使用していた頃は、150℃以上で使用しないと髪がキープされなかったのですが、クレイツは140℃でもしっかり巻ける点も気に入っています。
デメリット
クレイツのコテは、サロニアよりも倍近くする高めの価格がデメリットといえます。
しかし、仕上がりが綺麗なので、これから数年使用できることを考えれば、かなり良心的な価格です。
ちなみにAmazonなら、定価の半額くらいで購入できます。
私もAmazonで購入しました!お得にゲットできて満足です。
また、海外でも使用できるコテは数多く販売されていますが、残念ながらクレイツのカールプロは海外では使用することができません。
電圧が異なるので、変圧器を用意しなければなりません。
海外旅行で変圧器を持って行く人はそういないので、海外旅行の際は、新しく購入することになります。
サロニア
2年間使用した、サロニアの2wayコテのメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
サロニアは、巻く・ストレートもできる2wayタイプにも関わらず、価格が安いことが最大のメリット。間違いなく、高コスパ商品です。
しかも、安いだけではなく、きちんと仕上がります。
ちゃんと巻けないコテなんてあるの?と思う方もいると思いますが、それがあるのです!
あまりにも安いコテだと、温度も上がらないためか、全然巻けない…なんてことが過去にもありました。
サロニアは、きちんと仕上がる上、すぐに壊れるなんてこともありませんでした。
私もほぼ毎日使っていましたが、約2年持ってくれました。
デメリット
サロニアのコテは、巻く・ストレートにできるという機能面では問題ないものの、綺麗に仕上がるかと言われると疑問が残ります。
正直、パサつきます。
髪へのダメージも心配ですね。
たまにしか使わない場合は、そのこまで問題ではないかもしれません。
しかし、ほぼ毎日使うとなれば、ツヤが残るクレイツの方がおすすめです。
また、温度の上がる時間も、温度上昇が早いクレイツと比較してしまうと長めです。
しかし、体感的には、数十秒なので、そこまで気になるほどではありません。
クレイツとサロニアはどんな人におすすめ?
クレイツ | サロニア |
・綺麗に仕上げたい ・毎日のように使う ・パサパサ髪 ・キープ力がほしい | ・コスパ重視 ・時々しか使わない ・オイリーな髪 ・崩れにくい髪質 |
どっちも優秀なコテですが、クレイツもサロニアも両方使った意見としては、正直クレイツの方がおすすめです。
クレイツの方が多少価格は高いですが、サロニアはとにかくパサつきが気になったので、クレイツのツヤが残る仕上がりは最高です。
髪のパサつきが気になる方や、毎日コテを使用する場合には、特にクレイツはおすすめ。
コテは髪にダメージを与えるので、毎日使うものは、できるだけ髪に優しいものが嬉しいですよね。
低い温度で巻けるのに、すぐに戻ってしまうこともないので、キープ力もバッチリですよ。
一方、サロニアはコスパを重視したい方におすすめです。
このお値段で、カール力もあって、さらにストレートもできるサロニアは、かなりコストパフォーマンスが高いです。
ただ、髪質にもよりますが、仕上がりはパサつきが気になったので、髪の乾燥が気にならない方・しっとりしている方でしたら、問題なく使えるのかもしれません。
髪へのダメージも、クレイツと比較すると大きいと感じられたので、コテの使用頻度が少ない方におすすめです。
まとめ
サロニアのコテは、コスパが良いですが、毎日使うとダメージが気になりました。
一方、クレイツは、サロニアより高いものの、髪のツヤ感も残り、綺麗に仕上がります。
使う頻度が少ない方は、サロニア、そして毎日使う場合にはクレイツをおすすめします。
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